拠点づくり

学校・教育委員会・大学と連携した取組み
2017.01.04

 当財団が県立美術館を県からお預かりするにあたり、県と一体となって地域と連携し、芸術文化を活用しながらの人材育成・地域振興に取り組むこととなりました。
 この取り組みのためには、県立美術館が持つ機能である「教育普及」が極めて重要と考え、開館一年前の平成26年4月1日に体制を整えて以来、学校や地域で「アウトリーチ」を行いながら、地に足のついた“大分県ならでは”の教育普及に仕上げて参りました。
 半年を経て、「地域の石や土を使った絵の具作り」、さらには「地域の石や土と地域の石仏や神社仏閣の顔料との関連」、「布を使った空間の芸術化」など、仕組みの整備や教材の充実によって教育関係者から一定の評価も頂いております。
 具体的な取り組みとして、県教育委員会、市町村教育委員会と連携し、さらには文部科学省等よりご指導を頂きながら、授業「美術を核とした総合教育」の一環として、学校に入っていくことと致しました。
まずはじめに、県立美術館が立地する大分市から最も遠くに位置する「離島の姫島村」の小・中学校において、こちらの取り組みを行うこととなりました。県教育委員会の「ふるさとの魅力発見・継承推進事業」を活用し、当財団と県教育委員会との共同事業として取り組んで参ります。
 この取組みの中で、「地域の石や土を使った絵の具作り」においては、県立美術館は、「地域の色・県下1万色」を作るという視点、県教育委員会は、「一人一色・自分の色」を作るという視点、というように県立美術館と県教育委員会がそれぞれの視点を活かしながら、両者が一体となって進めていきたいと考えております。

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