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2025.06.19

この夏、 iichikoグランシアタに 音楽界の若きトップランナーが集結! 「iichiko presents 上野耕平×山中惇史×石若駿」

上野耕平×山中惇史×石若駿

クラシック、ジャズ、ポップス──あらゆるジャンルを自在に行き来し、音楽の新たな可能性を切り拓くトップアーティスト3人が共演する奇跡の1日。大分だけの特別なステージにご期待!

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サクソフォンの上野耕平、ピアノの山中惇史、ドラムの石若駿。それぞれがソリストやアンサンブルで目覚ましい活躍を遂げ、すでに音楽界の最前線を走る3人だ。そんな彼らがトリオとして共鳴し、ここでしか聴けない特別な音楽を奏でる。

東京藝術大学在学中から互いを知り、数々のコラボレーションを重ねてきた彼ら。そこで培われた音楽的対話は、単なる技術の融合にとどまらず、感性がぶつかり合いながらも美しく調和する独自の世界を創り上げている。

上野耕平は、第28回日本管打楽器コンクールのサクソフォン部門で史上最年少優勝を果たし、さらにアドルフ・サックス国際コンクールでも第2位に輝くなど国内外で高い評価を誇る。コンサートマスターを務める「ぱんだウインドオーケストラ」では吹奏楽の魅力と可能性を発信。常にサクソフォンの概念を塗り替える豊かな表現力と圧倒的なエネルギーで、観客を魅了し続けている。そんな上野とともにステージに立つのが、ピアニストの山中惇史。卓越した作曲・編曲の才能を持ち、国内外のアーティストから厚い信頼を寄せられている。繊細で美しい音色に大胆なアレンジを加え、楽曲に新たな命を吹き込む。そして、この2人の音楽を躍動させるのが、石若駿のリズムである。椎名林檎や米津玄師など数々の国内アーティストのライブや作品に参加し、世界のトップアーティストとも数多く共演。ステージに“生きたリズム”を刻み、唯一無二の存在感を放つドラマーである。

この3人が織りなす音楽は、単なるジャンルの融合ではない。圧巻のテクニックとインスピレーションが絡み合い、まるで魔法のように音楽が生き生きと躍動する。超多忙とも言っていい3人が今年トリオで演奏できる日は、このiichikoグランシアタのステージのみ。音楽の新たな地平を切り拓く貴重な瞬間を、ぜひお見逃しなく。

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©Yuji Ueno
上野耕平
SAXOPHONE

サクソフォン/東京藝術大学卒業。第28回日本営打楽器コンクールで史上最年少優勝、第6回アドルフ・サックス国際コンクール第2位。NHK交響楽団など国内主要オーケストラと共演し、テレビ・ラジオでも活躍。最新作は6枚目のソロアルバム『eclogue』(2025年4月16日発売)。

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©Takafumi Ueno
山中惇史
PIANO

ピアノ・作曲・編曲/東京藝術大学で作曲 とピアノを学ぶ。ピアニスト・作曲家・アレンジャーとして活動し、CDはレコード芸術誌で高評価。2020年にピアノデュオ「176」を結成。オーケストラ編曲作品の演菱・出版も手がける。最新アルバムは「ショパン-旅路」(2023年2月発売)。

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©Seiya Uehara
石若 駿
DRUMS・PERCUSSION

ドラム・パーカッション・作曲/東京藝術大学卒業。多彩なリーダープロジェクトを持ち、くるり、Millennium Paradeなどの作品 ・ライブに参加。2023年に札幌交響楽団と自作協奏組曲を世界初演。映画「BLUE GIANT」でドラム演塞を担当。最新作は「Songbook6」。

information

日時
2025年8月11日(月・祝)
13:30会場/14:00開演
会場
iichikoグランシアタ
料金
S席 5,000円
A席 4,000円
B席 3,000円
U25割 各席半額
(全席指定)
  • S席完売
お問合せ
iichiko総合文化センター [(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
TEL 097-533-4004(土日祝日をのぞく10:00~17:00)

この記事は「びびNAVI vol.109」で掲載された記事です。
五感の翼が広がる総合ガイド誌「びびNAVI」は、iichiko総合文化センター及び大分県立美術館の館内ほか、県内や隣県の公立文化施設などで配布中。

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