OPAM
2026.06.26

2026 コレクション展II 特集展示 東勝吉 由布を描く 描く歓び

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1908年、大分県日田市生まれ。1986年に湯布院の特別養護老人ホーム「温水園」に入所。1991年、83歳で絵筆をとり、1997年には初個展を開催。没後も回顧展や公募展などを通して作品が紹介され、2021年には東京都美術館「Walls & Bridges」展でも紹介されました。

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東勝吉
≪川西から見た由布山≫1990年代
由布院アートストック蔵

83歳にして、絵筆をとる

 83歳にして絵筆をとった画家、東勝吉(ひがし・かつきち)。
 東は大分県日田市に生まれ、長く山仕事に従事したのち、終の住みかとした特別養護老人ホーム「温水園」にて本格的に制作を始めました。99歳で亡くなるまでの16年間に描き続けた水彩画は、100点を超えました。
 作品には、由布岳を望む山なみ、田園、集落の家並みなどが描かれています。やわらかな色彩と独特で丹念な筆致が印象的で、朝夕の光や季節の移ろいをとらえた画面からは、自然を見つめる確かな視線と描くことへの深い没入が感じられます。
 本展では、独学でひたむきに描き続けた東の作品を、当館所蔵の古今東西の風景画コレクションとともに紹介します。

OPAMコレクションより

時代や地域を超えて描かれてきた、多様な風景表現にもご注目ください。

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片多徳郎
≪夏山急雨≫1914年
(寄託品)
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河合誓徳
≪草映≫1991年
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髙山辰雄
≪由布の里道≫1998年

information

開催期間
開催中~8月31日(月)まで
  • 7月13日(月)は展示替えのため休展
会場
3階 コレクション展示室
観覧料
一般 300(250)円   大学・高校生 200(150)円
  • ( )内は有料入場20名以上の団体料金
  • 中学生以下は無料
お問合せ
大分県立美術館(097-533-4500)

この記事は「びびNAVI vol.116」で掲載された記事です。
五感の翼が広がる総合ガイド誌「びびNAVI」は、iichiko総合文化センター及び大分県立美術館の館内ほか、県内や隣県の公立文化施設などで配布中。

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